オンラインでTRPGセッションを遊ぶにあたっては、実際のセッション以外に様々な形で、便利なサービスが展開されています。
今日は、その中の一つ『Watabou』を紹介いたします。
この記事の目次
概要
『watabou』は、架空の地図や不思議な館などをランダムで生成できるWebサービスです。
古地図風や夜景・島の風景や3D表示まで、さまざまな表示方式が使えますよ。
- ダンジョンマップを作成する:One Page Dungeon
- 架空の村や島を作成する:Village Generator
- 架空の町の一区画を作成する:Neighbourhood Generator
- 架空の館を作成する:Procgen Mansion
- 架空の中世風の都市を作成する:Medieval Fantasy City Generator
- 架空都市を3D表示する:City Viewer
- 架空の一地方を作成する:Perilous Shores
それぞれの画面で『ENTER』を押すたびに自動生成されます。
また作成画面によっては、オブジェクトの表示/非表示を選択したり、明るさを変えたり、表示のタッチを変更したりすることもできます。
Village Generatorは、雰囲気のある村や町・島の画像をランダムで生成できるWebサービスです。
英語のサイトということもあって複雑そうに見えますが、設定項目も少なく手軽に利用できます。
利用可能環境は、パソコンのWebブラウザです。
ここでは『Village Generator』を例に取り、使い方を見ていきます。
使い方(VillageGenerator)
1.基本の使い方
ENTERキーを押すと、さまざまな地形や村がランダムで生成されます。
Shiftを押したままENTERを押すと、水辺や主要道路といった地形はそのままに、村の形と名前だけが変化します。
2.オブジェクトの表示/非表示
Oキーを押すと、村の名前の表示/非表示を変更できます。
Tキーを押すと、木々の表示/非表示を変更できます。
Fキーを押すと、広範囲の森や畑の表示/非表示ができます。押すごとに表示される量が変わっていくため、好みのデザインを探しましょう。
Eキーを押すと、オブジェクトの影やレリーフ・等高線の濃さなどを変更できます。
3.各種設定
Mキーを押すと、村の各種パラメータを変更できます。
村の表示範囲やオブジェクトの密度なども指定可能です。
Sキーを押すと、各種カラーを変更できます。
『Preset』を使うと、夜景や線画などに変更することもできます。
画像上で右クリックすると、メニューが表示されます。
ここからでもさまざまな設定ができる他、村の名前を自分で決めることもできます。
4.保存
できあがった町は、Pキーで保存できます。
終わりに
watabouは、雰囲気のある架空の地図や不思議な館の画像をランダムで生成できます。
『具体的なマップイメージがあるわけではないけれど、なんとなく雰囲気のいい背景がほしい』というときには、特に便利ですよ。
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