「オリエンタル霊異譚 幽冥鬼使」発売！鬼使たちの物語について詳しく解説

「オリエンタル霊異譚 幽冥鬼使」は、現代科学で証明できない不可解な出来事を起こす”霊異”が人間とともに暮らす平行世界が舞台のTRPGです。

「ゆうやけこやけ」「永い後日談のネクロニカ」のインコグ・ラボが、台湾発の同人TRPG「幽冥鬼差」をリファイン。
2023年2月28日発売の最新TRPGです。

人と霊異が交わる現世の平穏を守るため。
人々をそそのかし、陥れようとする”怪異”を封じるのが”鬼使（きし）”という存在です。
鬼使たちとともに、日常の裏に隠れた不思議な物語を楽しみましょう。

• プレイ人数：ゲームマスター1名・プレイヤー1～4名（推奨3名）
• プレイ時間：約3時間（ソロセッション・タイマンセッションの場合1時間）

幽冥鬼使の世界では、死者の魂は霊魂の住む世界「幽冥（ゆうみょう）」へと向かいます。
しかしその中でも特に強い未練を持つものは、契約を経て「鬼使」となり、現世へと舞い戻ります。

仮初の肉体を与えられ幽冥の使いとなった鬼使は、悲劇の運命を変える力を持つ、冥府の巡察使です。
そして人と霊異が交わる現世の平穏を守るため、人々を陥れ害を与える「怪異」を封じるのが役割となります。

鬼使は常人より優れた能力や意思を持ちますが、かわりにそれまでに積み上げてきたものを失います。
生前の名を捨て、肉体を捨て、かつての縁故を断ち切ってもなお。
いつか己の未練が解消される日を胸に秘め、今日もまた鬼使は現世に降り立つのです。

「オリエンタル霊異譚 幽冥鬼使」の目的は、分身であるキャラクターたちを通じて、あなた達だけの物語を作ることです。
参加者全員が楽しい時間を共有できれば、ゲームの目標を達成したと言えるでしょう。

また「オリエンタル霊異譚 幽冥鬼使」では、流行りのホラーや推理もの・大冒険など、さまざまなジャンルの物語を楽しめます。
この世とあの世の交わりを通じて、人間と霊異のゆるやかな日常を守っていきましょう。

幽冥鬼使で遊ぶためには、以下のものが必要です。参加者全員で手分けすると準備するといいでしょう。

• ルールブック：1冊以上
• キャラクターシート：PL人数分
• 筆記用具：全員分
• 遊ぶ場所と仲間たち

また幽冥鬼使では、一人につき6面サイコロが4つ必要です。
オンラインセッション（オンセ）の際にはかわりに、サイコロが振れるツールが必要です。

幽冥鬼使の判定方法は、十八仔（シッパラー）というサイコロ遊びと同じです。
十八仔は台湾版のチンチロリンで、出目にペアがあるか・ペア以外の出目がどのくらい大きいかを競います。

鬼使たちは、運命を変えて事態を望む方向に好転させる力があります。
これを[招福]といいます。

[招福]のためには、日々コツコツと【善】を積み上げ、因果を改変する力【陰徳値】を手にしなければいけません。
隠徳値を使い、物語のフックとなる言葉【述符】を通して、誰かの幸せにつなげましょう！