即脱落の緊張感。狙いが決まれば超爽快!
生き残りをかけたシューティング・カードゲーム!
『クイックショット!』は全4ラウンドの戦いで生き残り、最強を目指す「シューティング・カードゲーム」です。
各自は5枚の手札から、1ラウンドに1枚ずつウラ向きで出し、同時にオモテ向きにして数字を比べます。
カードには効果があり、他の人を脱落させたり、身を守ったりします。また、出したカードが他の人と被ると、効果が発動しません。
脱落せず生き残った人の中で、最後の4ラウンドに最も強いカード(通常はより大きい数字)を出した人がチャンピオンとなります。
続々と人が脱落する緊張感の中、いつ、どのカードを出すかの思惑が交錯します。テンポよく読み合いが楽しめ、手軽に盛り上がれます。
ゲームの準備
- 手札を5枚ずつ配って
- 残ったカードのうち4枚を山札にして
- 捨て札を置き場を確保して
- ルール早見表を配って
- 最初の「ゲームメイカー」を決めたらゲーム開始!
- ※4人以下で遊ぶときは、5人になるように、NPC(ノンプレイヤーキャラ=仮想の敵)が参加します。
ゲームの流れ
『クイックショット!』は4ラウンド戦うゲームです。
各ラウンドは以下の1~6の順に進めます。
- ゲームメイカーは、1枚引く
ゲームメイカーはボーナスとして山札から1枚引き、手札に加えます。 - ゲームメイカーは、オモテで1枚出す
ゲームメイカーは手札から1枚選び、自分の前にオモテ向きで出します。
※ここで出されたカードが、読み合いの起点になります。 - 他の人は、ウラで1枚出す
ゲームメイカー以外の人が手札から1枚選び、自分の前にウラ向きで出します。 - 一斉にオモテにし、被ったらウラに
全員がカードを出し終わったら、それらを一斉にオモテ向きにします。ここで、同じカードが出されていたら(被っていたら)、それらのカードは全てウラ向きにします。
ウラ向きになったカードは、数字も効果もないものとして扱います。 - 小さい順に効果発動
数字の小さいカードから順に、カードの効果が発動します。ただし「4.一斉にオモテにし、被ったらウラに」でウラ向きになったカードは、効果が発動しません! - 新しいゲームメイカーの決定
オモテ向きで、最も強い数字を出している人が、新しいゲームメイカーになります。その人はゲームメイカーカードを受け取り、手元に置きます。
※通常、数字は大きいほど強い(1<8)です。
※脱落している人や、カードがウラ向きになっている人は、最強にも最弱にもなりません。
これで1ラウンドが終了です。各自は出していたカードを捨て、残りの手札で次のラウンドを「1.ゲームメイカーは、1枚引く」から繰り返します。
ゲームの終了
4ラウンド目の最後で新しいゲームメイカーになった人が、チャンピオンです!
4ラウンド目より前に生き残りが1人になったなら、その人がチャンピオンです!
先に2回チャンピオンになった人が、レジェンドです!
オススメポイント
即脱落の緊張感。狙いが決まれば超爽快!
「トラップ」「ボム」「突撃」といったアクションで、参加者は次々に脱落していきます。安全地帯は一切なし!
4ラウンドを待たずして優勝者が決まることも少なくありません。
自分と相手の思惑次第で、ゲームの展開は派手に変動します。……それだけに、自分が他者を脱落させて生き残り、チャンピオンになったときの喜びもひとしおです。
わずか5分、スキマ時間の一瞬の攻防!
1回が短いゲームで、ルール説明を含めても10分、慣れてしまえば3分で決着がつきます。
最初から狙いがきっちり決まれば、30秒で即勝利も!?
休み時間や、ゲーム会で空いた少しの時間など、ちょっとしたタイミングで人数を気にせず、サッと遊べます。
『ラブレター』の系譜を感じるプレイ感!
『クイックショット!』は、まるで「同時対戦型『ラブレター』」といえるプレイ感で、『ラブレター』発売から10年の、カナイセイジ最新のノウハウがギュッと詰まっています。
ゲーム着想のきっかけには『7 Wonders』『Hanabi』などで有名なアントワーヌ・ボウザ氏がいたりと、新しいカナイセイジのゲームデザインが、よりスマートに遊びやすくまとまっています。