新たな花を加えた、ステラナイツのデータ集
花は集い、星は輝く
これは世界の終わりに咲く花たちの記録
フラワーガーデンに咲く色とりどりの花。
そのすべてが描かれた、”私たち”の大切な図鑑。
いくつもの物語を、これからも一緒に。
3つのワールドセッティングも
星は墜ち、世界は上書きされる。
偽りの配役を演じながら、
私たちはもう一度”世界の危機”に立ち向かう。
一度失った世界を、今度こそ取り戻すために――。
あなたのために戦った。
あなたとともに戦った。
でもそれさえも消えるなら、
私たちはもう一度剣をとる。
剣を突き立て星に示せ。ふたりの世界を取り戻すために!
この本について~データ集ってどういうもの?
テーブルトークRPGシリーズは1冊目の本には、そのゲームを遊ぶための基本的なルールとデータ、世界観などが載っています。
18年9月発売の『銀剣のステラナイツ』は、その「1冊目の本」です。
2冊目以降……「追加ルールブック」「データブック」「サプリメント」と呼ばれる本は、そのゲームの遊び方を広げる為のルールとデータ、世界設定などが載っています。
『星屑のリヴラガーデン』は、『銀剣のステラナイツ』の3冊目にあたる「追加ルール&データブック」です!
「2冊目以降」の本は「1冊目の本」と互換性があるため、同時に使用できます!
さらに、2冊目にあたる『霧と桜のマルジナリア』なしで使うことができます。
『銀剣のステラナイツ』だけ持っている方も、2冊とも持っている方も、安心して購入いただけます!
★注意点
『星屑のリヴラガーデン』では、過去2冊に掲載されたすべての本質の花と色がアップデートされて載っています。
この本にあるデータを使う際は、前2冊のデータと混ぜないようにしてください。
『星屑のリヴラガーデン』の特徴
- 監督と俳優ひとりずつで遊べる新セッション形式
- 3つのワールドセッティング
- 6つの本質の花と2つの色を含む、70以上の追加データ
などが掲載されています!
★これからステラナイツを始める人は両方の本が必要ですか?
これからデビューされる方は、『銀剣のステラナイツ』を買って、自分に合う作品なのかを試してください!
そして、「めっちゃイイ!!」と思われたり、もっと深く遊びたいなと感じたら、『星屑のリヴラガーデン』をお手に取ってみてください!
この本にぎゅっと詰まった楽しさの種が、あなたの希望を満たしてくれるはずです!
デュエット形式
ふたりだけで遊べる!
『銀剣のステラナイツ』を監督1名、俳優1名だけで遊べるようになる、新たなルールです。
デュエット形式では、監督がシースを、俳優がブリンガーを担当し、1ペアのみで遊びます(2ペアではありません!)。
新たなエネミー「トワイライト」
デュエット形式では、新たなエネミー「トワイライト」が登場します。
トワイライトは、ロアテラが「ステラナイトを狩るために生み出した、実体のある幻」です。
「ブリンガーが最も怖れるもの」の形をとり、襲いかかってきます。
パートナーに渡せる「フラワースタンド」
ブーケの代わりに、ひとりにつき1セッション3回まで、フラワースタンドというものをパートナーに渡すことができます(俳優からも、監督からも、互いに渡せます!)。
フラワースタンドを消費することで、ブリンガーとシースはそれぞれ、ステラバトル中に専用の効果を使えるようになります。
戦闘ルールの変更
デュエット形式のステラバトルでは、エネミーはスキルを持ちません。
その攻撃は、舞台のルーチンを通じて再現されます。
新たなフラワーガーデンマップ
フラワーガーデンの中央に新たに、1~6のガーデン全てと隣接した「センターガーデン」ができ、エネミーは常にここに配置されます。
これはトワイライトを中心に、ステラナイトが周囲を駆けながら戦っている状況を表しています!
シースもフラワーガーデンに配置される
トワイライトとの戦いでは、シースもフラワーガーデンに配置されます。
シースをエネミーの攻撃から守りながら戦う、これまでのステラバトルとは一味違う緊張感のある戦いが楽しめます!
ワールドセッティング
ステラナイツの舞台であるアーセルトレイは積層都市です。
『銀剣のステラナイツ』では、第1~6層である学園都市で繰り広げられる物語を中心に楽しむためのすべてが載っていました。
『星屑のリヴラガーデン』では、そのアーセルトレイのIFの未来を描く物語や、ステラバトルに敗れた階層の物語、そして異世界での物語を楽しめるワールドセッティングが3つ掲載されます!
1 墜星のナヴィガトリア
あらゆるワールドセッティングのifの未来を描く続編であり、ついに始まったロアテラとの決戦の物語が「ワールドセッティング:墜星のナヴィガトリア」です。
アーセルトレイの全階層は「新世界」によって上書きされ、人々は記憶を失い、「新世界」に合わせた新たな「配役」を与えられました。
もとの世界を取り戻すには、ステラナイトたちは偽りの配役を演じながら「新世界」の核であるエネミー、シリウスナイトを倒す必要があります。
シリウスナイトは、エクリプスのようにロアテラに操られた存在ではありません。
自分たちの世界をロアテラに喰われ、その世界の再誕などを交換条件に協力する、自由意志を持った騎士たちです。
そのため、各階層の「新世界」は、シリウスナイトたちが望んだ世界に上書きされており、それをもとに戻すことは、彼らの世界を今一度墜とす必要があります。
――未来を勝ち取るのは、どちらの世界なのでしょうか。
★3行でわかる「墜星のナヴィガトリア」の面白ポイント
- ロアテラの封印が解けたアーセルトレイで、最終決戦の序章を遊べる!
- 俳優は、「新世界」によって与えられた配役を演じるなど、新たな物語の形を楽しめる!
- 監督は、自らの意図でロアテラに協力するエネミー・連星の騎士の物語をシナリオを通じて描くことで、よりドラマチックな物語を演出できる!
※これまで公式に登場した全てのワールドセッティングの騎士で、このワールドセッティングを遊ぶことができます。
2 紫弾のオルトリヴート
かつてステラバトルに敗北し、ふたりの女神によって放棄された階層に生きる者たちの、生存のための戦いが描かれます。
この階層の住民は、次々と「ブライト」と呼ばれる怪物に変異していきます。
それを討伐するために生み出された人造シース「フォージ」と、フォージの記憶や感情である「フラグメント」を、弾丸として放つ「都市捜査官」による、滅びゆく世界を維持し続けるための過酷な物語をどうぞお楽しみください。
★3行でわかる「紫弾のオルトリヴート」の面白ポイント
- 俳優は、「都市捜査官」として、パートナーのフォージと刑事モノの主人公を演じられる!
- 「フラグメント」を通じた、まったくプレイ感覚の違う物語を紡ぐことができる!
- シースの寿命である1年に合わせた、限りある物語を楽しむことができる!
3 灰壁のフォートヴラッド
高き壁によって封鎖された都市、フォートヴラッドを舞台に、人ならざる者と、人間のペアによる脱出劇が描かれます。
吸血鬼やハーピィ、人魚や自動人形といった、人ではなく、しかし魂を持つ者たち。
その起源種たる「オリジン」は、ブラックガードと呼ばれる正体不明の存在によって攫われ、狂気の実験に用いられています。
俳優は、オリジンの力を受けた騎士となり、手を取り合って都市からの脱出を目指しましょう!
★3行でわかる「灰壁のフォートヴラッド」の面白ポイント
- 監督ひとり、俳優ひとりで、1ペアのみを作ってすぐに遊べる!
- 人間と、人ならざるモノのペアで脱出劇を描ける!
- 脱出か、反抗か、望みの物語の結末を求めることができる!
新しいスキルの紹介
新しい本質の花と色
『星屑のリヴラガーデン』では、あらたにユリ、キキョウ、アルストロメリア、ゼラニウム、フリージア、ヤドリギの6種の本質の花が追加されます!
また、淡青(うすあお)色、硝子(がらす)色の色も2色追加。
これまでの本質の花や色もパワーアップ!
『銀剣のステラナイツ』『霧と桜のマルジナリア』に掲載されたすべての本質の花と色のデータを、調整した上で掲載。
さらに、すべての本質の花と色に、1つずつスキルを追加!
戦略や遊び方がぐっと広がっています!
※注意点
『星屑のリヴラガーデン』に掲載されているスキルは、『銀剣のステラナイツ』『霧と桜のマルジナリア』のスキルと混ぜて使うことはできません!
ただし、たとえば俳優ふたりで遊ぶ場合、騎士Aが『星屑のリヴラガーデン』のスキルを、騎士Bが『銀剣のステラナイツ』のスキルを使う、と言うことは可能です。
エネミーと舞台
豊富なシナリオと舞台で、『星屑のリヴラガーデン』で追加されるワールドセッティングやセッション形式を遊べます!
- 「墜星のナヴィガトリア」専用シナリオセッティング&舞台2種
- 「紫弾のオルトリヴート」専用シナリオセッティング&舞台2種
- 「灰壁のフォートヴラッド」専用シナリオセッティング1種、舞台2種
- デュエット形式専用シナリオセッティング1種、舞台2種
- 汎用舞台2種
クレジット
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ステラナイトイラスト
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本質の花/フラワースタンドイラスト
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ナヴィガトリアイラスト
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オルトリヴートイラスト
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フォートヴラッドイラスト
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舞台イラスト
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