ヘボいロボットコンテスト 略してヘボコン
「ヘボコン」とは、「技術力の低い人のためのロボット相撲」です。
ヘボコンは2014年、ヘボコンマスター石川大樹さんが企画、7月19日に東京で第一回が開催されました。
ヘボコンはその年の文化庁メディア芸術祭の審査員推薦作品に選ばれ、各国のメディアに取り上げられました。
それをきっかけに2017年10月現在、世界25カ国、各地のオーガナイザーの手によって開催されています。
ヘボコンの「ヘボ」は日本語の「ヘボい」から来ています。
出来が悪いこと、稚拙なことを示す「ヘボい」。その「ヘボい」を楽しむのがヘボコンです。
このゲームはヘボコンをボードゲームにしたものです。
プレイヤーはロボットの「部品を集め」、「組み立てて」、できたロボットで「対戦」します。
あなただけのヘボいロボットを作って(想像)ヘボい対戦を楽しんで下さい。
ゲームは点数で勝敗が決まりますが、ヘボコンで最も栄誉があるとされるのは「最ヘボ賞」です。
思った通りに動かなかったり、うまく組み立てられなかったら、「ナイスヘボ」とヘボいことをお互いに
たたえ合いましょう。