「賽は投げられない」
ダイスを使うが、ダイスを振らない
将棋チックなアブストラクトゲームです!
【ゲームルール】
- 先攻後攻を決定します。
- 同じダイスの色を5個「1」を上にした状態で自陣のマスに配置します。
- 手番では、自分のダイスを1個移動させます。
- 動かす先に相手のダイスがあれば、取ることが出来ます。
- 移動した後、ダイスの目や向きを変更できます。
- 手番を交互に行い、後述する勝利条件を達成すれば勝利です。
【勝利条件】
獲得した相手のダイスの目の数字が得点となります。
それを踏まえた上で、
- 獲得したダイスの目の合計が10点以上になる。
- 同じ目のダイスを2回連続で取る。
- 相手のダイスを3個取る。
上記のいずれかの条件を相手よりも先に達成すると勝利となり、ゲーム終了となります。
【このゲームの特徴】
ダイスを使ったアブストラクトゲームはこれまでにもあるかと思いますが、このゲームの大きな特徴として、3点挙げられます。
①ダイスを振らない
通常はダイスを振ることが、主な用途として使われますが、このゲームは一切振ることはありません。
②ダイスの目の「●」の位置が移動範囲
ダイスの目の●の位置に着目して、●がある方向にダイスが進みます。
そのため、2や3は左右対称では無いため、ダイスの向きによって、動ける方向が異なります。
また、中央に●がある(1・3・5)は、相手陣に1マス進むダイスです。
③ダイスを動かす度に、進化できる
将棋では、相手陣3マスに移動したときに、成ることができます。
が、このゲームでは、どこのマスから移動したとしてもダイスを動かす度に、目を変更(進化)することができます。
※ゲームボードは手作りで厚紙に貼ってますので、扱いにはご注意ください。