コマンドマガジン 165号

¥3,600 (税込価格 ¥3,960 )

『ギリシャ内戦1947-49』

最新刊の付録ゲームは第二次世界大戦中からギリシャで起こっていた内戦をテーマにした作品で、1947年から49年にかけて政府軍とギリシャ共産党と争いをテーマとした作品が付録ゲームです。

『ギリシャ内戦1947-49』は、ギリシャ政府とギリシャ共産党が支配する戦闘組織DSE(Dimokratikos Stratos Elladas=ギリシャ民主軍)が1947-49年の間に起こした衝突を再現する対戦型のウォーシミュレーションゲームです。
ゲーム中、DSEプレイヤーはギリシャ当局の力を削いでその統治機構を自らのものに置き換えようとし、政府プレイヤーは文民警察とギリシャ政府軍や予備役によって市民社会への脅威を封じ込めようとします。
ゲームで重要になるのは「政治ポイント」で部隊の生産や各勢力の威信・権限などの影響力を抽象的に表した数値の多さで勝敗を競います。
また規模の異なる「正規軍」と「非正規軍」の戦いを再現するため3つの異なる戦闘結果表を使うなどこれまでのウォーゲームとは異なるシステムを採用した作品といえるでしょう。

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