近世のシベリアを舞台に商人をワーカーとして
富豪となることを目指す重量級ボードゲームです。
B2サイズ(51.5cm×72.8cm)の大型ボード・多くのチット・木製キューブ・カードとコンポーネントも充実!
ゲーム概要
16世紀、ロシアの人々はウラル山脈を越え、
シベリアの征服を開始しました。
シベリアに彼らを引きつけたのは、
ロシアにとって重要な輸出品であった毛皮をもたらす小さな獣たちの存在でした。
その毛皮を得るため、ロシア人たちは東へ東へと進んでいったのです。
東方の富める国・中国も重要で,その産品が重宝されました。
また,西ヨーロッパへの毛皮輸出が不振になると、
中国の輸出先としても大きな役割を果たすようになりました。
このゲームにおいてプレイヤーは部下であるワーカーたちを使って富を増やすことを目指します。
シベリア随一の商家となれるよう頑張りましょう!
大まかなゲームの流れ
ゲームは全部で4つのラウンドから構成され、
各ラウンドは冬・夏・冬の3つのフェイズからなります。
各フェイズ内では順番にワーカーを1体ずつ移動・アクションさせていき、
すべてのワーカーが行動済となったら次のフェイズに進みます。
プレイヤーはアクションや事業カードの達成を通じて、所持金を増やします。
「探検」や「狩猟」といったアクションを通じて毛皮を獲得するほか、
商品を「売買」し各地の価格差によって利益を得ましょう。
いずれにせよ移動が重要になりますが、
移動のルールはフェイズの季節毎に異なります。
夏は船が、冬はソリが移動手段となってくれます。
ラウンド毎に行われるワーカーの再配置も計画に組み込めるでしょう。
ワーカーの特性を活かしたり、ゲーム前に配られ達成すれば
大きな利益をもたらす事業をどう扱うかも重要です。
しかし、すべてが思い通りとは限りません。
専制的な君主の気まぐれや民衆の抵抗、
はたまた見知らぬ遠い土地の出来事などが
あなたの計画に立ちはだかるかも知れません。
万事慎重に進めるか、リスクを考慮しつつ突き進むかはあなた次第です。
4ラウンドの後、ボーナスなどを計算して、所持金が一番多い人が勝者です。
詳しくは
こちらのHPをご覧ください。 → チェーリズ・ウラル〜ウラルを越えて〜 公式サイト