テーブルトークRPGサポートアプリ「TableTalker」がリリースされました

TRPGを遊ぶための環境には様々なサービスがあります。
特にネットを使ってオンラインセッションをするには、ダイスを振るための環境や発言内容を入力するためのチャットツールが必要になります。

12月9日。
新しいオンラインセッションツール『TableTalkers』がリリースされました。
実際の画像とともに、TableTalkersを体験してみましょう。

TableTalker

https://tabletalker.jp

TableTalkerは、新しいカタチのテーブルトークRPGサポートアプリです。初めての人も、そうでない人も、ようこそテーブルトークRPGの世界へ！

この記事の目次

1 TableTalkers
2 使い方
3 ルームの削除
4 終わりに

TableTalkers

TableTalkersは、2020年12月11日現在最新のオンラインセッションツールです。

他の多くのセッションツールとは異なり、縦長い形の各種ツールを横に並べて表示しています。
そのため、「あれ、あの情報はどこだったかな？」というときにも、画面の横を見ればすぐに確認できます。

マップに情報を付与することができるため、主にダンジョンシナリオで真価を発揮します。
また、GMとしてログインすると、他の参加者に見えないような情報ウィンドウを作ることができます。

使い方

注意

TableTalkersは、現在も開発が行われているツールです。
そのため、以下の機能・操作手順・画面構成等は、あくまでリリース直後（2020年12月10日現在）のものであることをご了承ください。

ルームの作成

まず、トップページからログインします。
このとき、Googleアカウントが必要になります。

まずは【アカウント】の『ルームを作成する』から部屋を作りましょう。
『ルーム名』『ユーザー名』『ユーザーカラー』を入力します。

新しく部屋を作ると、6桁の『ルームキー』が発行されます。
参加者は、このルームキーを使用することで同じ部屋にログインできます。
なお、発行されるルームキーは24時間で削除されます。

ルームに入ると、【ルーム】情報欄が新たに生成されます。
GMは、『シナリオ』の横にあるえんぴつマークを押すことで、【シナリオ】情報欄を出すことができます。
ここには、自分だけのメモを掲載しておくことができます。
マークアップ記法付きで64kbまで使えるので、「あらかじめシナリオをスマートフォンで用意しておく」「実際のセッションはパソコンで行う」というように使い分けることもできます。

【ルーム】の下にあるボタンを押すと、画面右にそれぞれの情報欄を開くことができます。

マップ

マップを押すと、【マップ】情報欄が開きます。
コマは、デフォルトではログイン時に指定した色です。
変更したい場合、【ルーム】情報欄の『メンバー』の歯車ボタンを押します。

任意のエリアをクリックすると、そのエリアに記載されているメモを見ることができます。
「部屋に入るとひと目で分かる情報」などを記載しておくと、セッションをスムーズに進行できます。
他にも、必要な判定内容を一覧として記載しておいたり、情報共有に使ったりと、様々な用途に活用できます。
またこちらも、GM限定メモを付与することもできます。