戦略と策略のカードゲーム
『項羽と劉邦:楚漢大戦』が背景としているのは、
紀元前206-202年の、楚漢戦争前夜からその戦中の古代中国の王朝の陰謀です。
弱体化した秦の支配者を打ち倒し中国で初となる真の意味での王朝を築くべく、
漢と楚という二つの勢力がしのぎを削ろうとしています。
歴史的には当初は楚の方が強かったのですが、
最終的には漢が相手を打ち破りました。
あなたは宿敵の裏をかき、新たな王朝へと至ることができるでしょうか?
『項羽と劉邦:楚漢大戦』ではプレイヤーは「楚」と「漢」陣営に分かれて戦います。
1 ゲームは、4~7 回の「争闘」が行われ、
争闘ではプレイヤーは自分の手札を全て使い切り、
先に「完遂」する事を目指します。
1回の争闘は一連の応酬からなり、
先手プレイヤーはカードを1枚以上の「組」にしてプレイします。
組は同じ階位(数字)のカードである必要があり、
その後相手は同じ枚数の、より高い階位のカードの組みをプレイするかパスをします。
パスをしなかったプレイヤーが応酬に勝利し、次の先手番を得ます。
ほとんどの勝利点は完遂により得る事が出来、
先に31 点以上を獲得したプレイヤーが勝利します。
カードには楚漢陣営の様々な人物が描かれ、
多くは独自の能力を持っており、
勝利点を稼いだりカードの出し方を変更したりすることができます。
四面楚歌の故事成語でも知られる紀元前の中国の戦いを舞台に、
韓信や張良など魅力的な人物たちによる、
簡単なルールながら熱い駆け引きが楽しめる二人対戦型カードゲームです。
さらにキャンペーンモードも備え、
歴史的イベントの再現などの楽しみ方が可能となっています。
内容物
- 王朝カード46 枚
- 事事カード15 枚
- 帝国勅書カード6 枚
- 得点記録カード3 枚
- 早見表カード4 枚
- 早見表ボード4 枚
- 得点ボード1 枚と得点トークン2 個
- 帝国勅書タイル6 個
- 歴史とキャンペーンガイド
- ルールブック