……どうやら、世界は滅びたらしい。
可塑的にして無機質な地球で、旅に生きること。
「プラスティカ:ワンダラーズ」は、文明が滅んでしまった後の地球を旅して生き抜いていく物語を遊ぶゲームです。
この人類の少ない世界で様々な事物を手に入れ、いろんな人や場所と出会いながら、過酷な世界をなんとか生き抜いていくこととなります。
基本的には以下のような感じです。
- 遥か未来の滅んだ地球で、運び屋をやります。
- 生き延びるのは大変です。
- 自然は怖いです。
- 人間や組織の悪意も怖いです。
- 時間の流れが変です。
- そこらによくわからない遺産が埋まってたりうろついていたりします。
- ポストアポカリプスってやつです。
- コージィカタストロフかもです。
- 天気が荒れたり群れから離れるとさらに時間がおかしくなります。
- 人類は生きていますが、普通は長い距離を移動したりはしません。
- この作品は主に『少女終末旅行』という作品に恋をして作りました。
- 『ヨコハマ買い出し紀行』や『けものフレンズ』『トライガン』、『覚悟のススメ』や『北斗の拳』もいいですね。
この世界にはいろんな文明の遺産があちこちに埋まっています。私たちがよく知るものも少なくありません。アイテム表にもあえて私たちの世界での呼び方をあわせて書いています。
実のところこのゲームは、現代の私たちが使っているもの、懐かしいと思っているものについての「語り」を扱いやすくするためにポストアポカリプス世界に持ち込んだゲームでもあります。私たちはそれぞれにいろんな思い入れがあります。同じものでも、人によってその意味や姿さえ大きく違って見えていることでしょう。滅んでしまった世界を通じて、それらは実際よりも思いに近づき、時にその違いが奇妙な世界を描き出していくかもしれません。
そんな景色をお楽しみいただければ。