■映画制作してたら脚本家が逃げ出しちゃったぞTRPG
「血沸き肉躍るアクション! たぐいまれなるパワーが決め手! ダイナマイト! ガソリン! 爆発!」
そんな近日上映予定、話題の超新作!大作アクション映画を上映前にパク
もとい! インスパイアして! 新作を制作! 先に劇場にかけてしまう!!
そんな命を懸けた、熱い映画制作現場 「ミッドナイト・ミミック・プロダクション」の物語! それを紡ぐのが、君たちだッ!
だが、ああなんということか。脚本家は(毎回)予算を奪って途中で逃げる!
(プレイヤーである)売れてない映画俳優と監督とは、残った撮影シーンの撮影を、「予算ゼロから」撮影するのだッ!!
※本来ならば脚本家を捜索してとっちめるところですが、
早くクランクアップしないと、撮影しているインスパイア映画のオリジナルが上映されてしまい、配給先がなくなってしまいます。
そのため、俳優たちと監督とは脚本家を捜索することについて、諦めざるを得ません。
ようこそ! 現代日本映画界の影にうごめく闇! 「ミッドナイト・ミミック・プロダクション」へ!!
■本商品は
本商品はテーブルトークロールプレイングゲーム(以降、TRPG)のルールブックです。
TRPGとは、参加者同士の交流を通じて、架空のキャラクターたちの身になって想像して展開を楽しむ、仮想体験のゲームジャンルです。
一般にTRPGでは勝敗は重視されません。あえて言うならば、遊ぶ過程で全員が共有する時間が楽しいものであったなら、成功です。
それは、ゲーム内展開の成功・失敗とは関係しません。
■「ミッドナイト・ミミック」とは
通称ミミミTRPGは、TRPGの形式で作られた、仮想体験のゲームです。
プレイヤーの担当するキャラクターは、大根役者や大部屋俳優と呼ばれるような、売れていない映画俳優です。
ゲームマスターはおらず、代わりに「監督」という役職の参加者が登場します。
ゲームの目的は、映画制作です。
プレイヤーのキャラクターは映画俳優として「脚本」に従い俳優業に忙しくしている途中、ある「ハプニング」に見舞われます。
その結果、脚本・予算組み・俳優業の大体を得意のアドリブで対処する羽目になります。
ハプニングを克服し、対処によって映画制作をやりきる経過を通じて生まれる仮想体験を楽しむのが、ミッドナイト・ミミックというゲームです。
■必要なもの
「ミッドナイト・ミミック」を遊ぶためには、次のものが必要です。
●参加者:監督と3~5名程度のプレイヤーが必要となります。
●サイコロ(1~6の乱数が出せるもの):大体4個×参加者人数分 程度
●筆記用具(書いて消せるもの):全員分
●ルールブック:卓に1冊以上必要です。参加者人数分揃えましょう(買って下さい)。
●シート類:以下のシートをあらかじめ用意しておいて下さい。
▼キャラクターシート
▼映画シート
▼寄せ書き用の色紙(なければ白紙でも良い)