シンデレラに幸福感はある?
『人造人間は俺と同じ夢を見るか?』は、人造人間とそうでない側に分かれ、自分の正体を当てることが目的のゲームです。
自分の正体に「○○性があるかないか」や「○○的かどうか」などを教え合って正体を絞っていきます。
しかし、人造人間に人造人間であることを気付かれたらそうでない側は全員負けになってしまう……
ポイントは人造人間が1人とは限らず、全員かもしれないこと!
お題カードは全部で100種類!
ゲームの準備ではランダムに10枚(6人プレイの場合)をボード上に並べ、最後に参考用のお題カードを1枚置きます。
A~Jの正体カード各1枚ずつ(全10枚)と6枚の人造人間カードをよくシャッフルし、全員に1枚ずつ配ります。
正体カードは16枚ありますので、配られたカードの中に人造人間カードが無い場合もありますし、全員に人造人間カードが配られている可能性もあります。
アルファベットのカードを配られた人は、ボード上のお題カードのどれかが自分の正体になります。
人造人間のカードが配られた人は何者でもありません。どのお題カードにも該当しないというに注意して下さい。
そして、配られたカードは自分だけが見えないようにオープンします(インディアンポーカーやコヨーテのような感じ)。
自分の正体は?
このゲームは自分のカードが何かを当てる協力ゲームです。
しかし、人造人間に『自分は人造人間だと気づかれる(人造人間だと言い当てられる)』と人造人間のみが勝利します。
つまり、アルファベットカードを持っている人には正解へと導くヒントを出しつつ、人造人間カードを持っている人にはどれかのアルファベットと勘違いするように皆で話を合わせる必要があるのです。
しかし、人造人間をだましている自分も、もしかしたら人造人間かもしれません……。
ヒントとして話せるのは○○感や○○性が有るか無いかなどを、教え合うだけです。
「あなたのは安定感があるよ」や「この中で一番前時代的だ」「参考用カードと比べると重要」と言った感じで全員が自由に発言していきます。
発言スタP
このゲームには『発言スタP』という必ず最初に発言しなければいけない役割があります。
この発言スタPがヒントカードを元に、必ず全員のカードについて何かしらの意見を最初に述べて下さい。
発言スタPが全員分の意見を言い終えるまで、他のプレイヤーは口を出してはいけません。
ヒントカードは裏表になっていますので、発言スタPが山札から1枚取り、どちらのヒントが話しやすいかを選んで下さい。
全員が発言スタPを経験したら(3人プレイの場合は2回)、自分のカードが何かを解答カードに書き込みます。
勝敗
自分が人造人間だと当てることの出来たプレイヤーがいたら、そのプレイヤーの勝利です(複数人いた場合はそれらのプレイヤー全員の勝利)。
人造人間を当てたプレイヤーいなかった場合、自分のアルファベットを当てたプレイヤー全員の勝利となります。