【ヱリカのメロディ】
いつも通り目を覚ます、いつも通りの日常がはじまる。
身支度を済ませ、目的の場所へと出かける。いつも通り、彼女が待っている、あの場所へ。
「おはようございます、先輩」
これは、貴方と彼女が紡いだ物語(シナリオ)、誰かが歌った消えゆく旋律(メロディ)、奇跡を導くふたりのアイの物語。(1945年5月、終戦間近の帝都を舞台にした、NPCをKP側探索者に改変可能・推奨なタイマンシナリオ)
【ゾウの花子】
1941年8月11日、東京市恩賜上野動物園。ゾウ担当の飼育員、市長官の補佐役たる政治家、お忍びの陸軍兵士、女学生を伴う先輩、立場も境遇も全く異なる探索者達四人は各々の日常を過ごしていたが…突如見つかった動物の変死体、そこに鎮座するゾウの銅像。奇妙な事象は更なる怪異を呼び、貴方達を巻き込んでいく。これは、夢の果てに響き渡る、幸せを歌う光の旋律、貴方達の物語。(HO有四人PL制シナリオ)