前書き
このシナリオは著者自身が1番最初に制作したクトゥルフ神話trpgシナリオです。
もう大分経つので正確には分からないのですが、確か17~18年頃に書いたのでもう5年前です。
書くだけ書いておざなりにboothへ置いて公開していたのですが、鎮座してる間にtrpgやboothを取り巻く環境が移り変わったのに伴い、同人誌として体裁をまとめることにしました。
タイトルのPSYNITY PATHはsinity(正気)とpsycho path(精神病質者)を組み合わした全くもって真新しい造語です。
意味合いは狂気病質者とかでいいんじゃないすかね。
同人誌として頒布するためシリーズタイトルとして冠を付けました。
シナリオとして個別の名称は
First episord“culprit’s dilemma”となります。
こちらの意味合いは直訳で正犯のジレンマといったものです。
何でエピソードがこんな名前なのかは読めば多分わかります。
シナリオ自体は当時に流行っていた目覚めると白い部屋にいるやつに、自分なりのアレンジを加えました。
黒役を変えれば何度か遊べます。
楽しんでください。
概要
【ジャンル】
- 現代日本クローズドサークル
- 探索&推理中心
【想定時間】
- 3~5時間程度
プレイヤーの判断によっては伸びる
【有用技能】
- 探索系:目星、聞き耳、図書館
- 知識系:心理学(80以上)、 博物学、地質学、考古学のうちどれか一つ
- 交渉系:ラテン語、信用、説得
【準推奨】
- 戦闘系:杖、近接格闘、投擲
【あらすじ】
探索者の貴方はいつもと変わらぬ平凡な毎日を終えて自宅へ帰宅する。
部屋で寛ぎ、片手間に携帯でニュースを見てみた。
「全国各地で謎の連続行方不明事件が多発」
マスメディアはこぞってこの事件を取り上げており
世間を騒がせるにはそう時間は掛らなかった。
貴方はまたか程度の感想くらいしか抱かないだろう。
明日に備えて早々に寝床へ着く。
しかし、再びあなたが目覚めるとそこは見知らぬ殺風景な部屋だった。
【備考】
難易度は5段階評価なら3程度。
ただ選択によっては最高位まで跳ね上がる可能性もあり。
今回は例によってシナリオ開始時にPCの手元には持ち物がありません。