巨悪を穿て────
episode2で探索者は公安捜査員となり、謎の地下剥離施設へ捕らわれてしまった同僚の黒藤剣司を探すことになる。
探索の果てに避けることの出来ない戦闘、緊迫した事態にPLは刑事としての判断を求められる。
どうした、判断が遅いのは悟性が足りないぞ?
極限下から決死の大脱出────
episode3では過去に死んだ探索者が警察病院の死体安置所で目が覚める。そこへ右手が義手の男性が連れ込まれた。
同伴していた壮年の男性によると今この病院はテロリストに包囲されており、占拠されている⁈
嘘つきがいるね、狐狩りを始めよう。
豪華二本立て‼︎
episode1をやらずにepisode2またはepisode3から始めても支障はありません。
ストーリーは地続きですが、シナリオは個別に独立したつくりとなってます。
オンラインセッション用の素材は別売りとなります。
boothまたはdlsiteでお買い求めください。
作品シリーズタイトル「PSYNITY PATH」タイトルのPSYNITY PATHは
sinity(正気)とpsycho path(精神病質者)を組み合わした全くもって真新しい造語です。意味合いは狂気病質者。
同人誌詳細
- 販売形式:会場頒布、委託販売、ダウンロード販売
- 文字数:約35000文字
- ページ数:54点
- 本文(letter body):日本語(japanese)
- データ形式:PDF
- 対応してる版:6版
- 作中舞台:現代日本
収録話episode2「the hunt of darkness」
- ジャンル シティアドベンチャー、クローズドダンジョン、ガンアクション、サスペンス、刑事モノ
- 注意事項 デストラップあり
- 想定プレイ時間 3~5時間
- プレイヤー人数 4人
[シナリオ導入]
つい先日から姿を消していた同僚の黑藤剣司(こくどう けんじ)から緊急連絡が入る。
現在、詳細不明の地下剥離施設にて囚われの身であり、
正体不明の人物と戦闘しているために救援要請の通信が入る。
その通話は詳細を聞き出す前に轟音と共に途切れてしまった。
事態は緊迫しており一刻も早く彼の救出を急がねばならない。
[ 探索者ハンドアウト]
探索者は警視庁公安部刑事課一係に所属する専任捜査官(刑事) 。
その仕事は組織犯罪の阻止や検挙による治安維持活動を目的とする。
探索者の中から班のリーダーを一人決めてください。
その人物の階級は警部以上でお願いします。
他の探索者の階級は警部以下の好きな位でどうぞ。
階級は巡査、巡査部長、警部補、警部、警視の順で位が上がります。
- 必須技能、拳銃
- 推奨技能一覧 戦闘系 、近接格闘
- 探索系 御三家、追跡
[配給装備]
- S&W M37エアーウエイト(38口径リボルバー) サプリ2010を参照
- 予備弾薬 25発(シリンダー内に装転された弾薬を合わせて30発所持)
- 警棒、その他の官給品(KPの裁量) 軽防弾ベスト レベル1 装甲6点
収録話episode3「Z crisis」
- ジャンル ステルスアクション、サバイバルホラー、ゾンビ、SF
- 想定プレイ時間 3〜4時間
- 推奨技能
御三家(目星、聞き耳、図書館)
隠れる、忍び歩き
あらすじ
前作episode2から数カ月後。季節は12月、木枯らしが吹き始め寒さが覆う。
探索者の意識は闇の中に包まれていた。
自我は深い眠りにつき、深層意識は深淵の淵にいる。
ふと自身の眼に一筋の光が差す。
貴方は惹かれる様にして眩ゆい方へ歩を進める。眼を開くと、そこもまた暗闇の中だった。
肌触りは何やらガサガサとする薄い膜の中にいるみたいだ。
混乱して暴れているとまたしても一筋の光が…。
すると、ジッパーの開かれる音がした。
光は蛍光灯の明かりであり、膜は自身が覆うサイズのビニール袋だった。
その場所は死体安置所。
探索者が起き上がるとスーツにトレンチコートを着た壮年の中年男性と目が合う。
肌に細かい傷と皺が見られるが髪には艶と張りがあって活気を感じる。
他には眼鏡をかけたスーツの男性もいる。
そして直ぐそばには、担架に乗せられて意識不明の右手がない男性がいた。
肌は青白く生気が薄い、左腕には点滴が打ち込まれている。服装から察するにここの入院患者の様だ。
彼の右手に本来位置する手首の先には一見、硬質性の黒いメタリックボディの義手が備え付けられている。
舞台は大晦日の警察病院、探索者達は死体袋から蘇生する。
episode3備考
所謂、ロスト救済シナリオ。参加条件を満たしていればどんな探索者でも構わない。
継続探索者はシナリオ中に漏れ無く、記憶障害を患っており修得した呪文を忘れる。
権利表記
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」