シナリオ概要
●舞台:現代退魔編(※少なくとも目覚める前はそうだった)
●タイプ:協力型
●リミットサイクル:3
●プレイ人数:3~4人
●シナリオ傾向:ちょっと愉快な終末世界×旅行×SF(すこし不思議)
●拡散情報
このシナリオの秘密はPCの秘密以外、拡散情報として扱います。
●トレーラー:
『おはようございます、お目覚めになられましたか?』
目を覚ますと聞こえるは機械音声、記憶のない自分。
世界に人間がいなくなっている、何故ここで目覚めて、記憶がないのかわからない。
コロコロと足元を謎生物が「ぷーぷー」言いながら転がっている。
さぁ、序曲”オーバーチュア”は今ここに始まった。
どうか、どうか、最後まで見届けて。
シノビガミ「青空終末旅行」
誰もいない世界を旅する話。
大人も、子供も、シノビ達も一緒に。
●PC共通HO
共通HO
とある機械の中から貴方達は目覚め、記憶があやふやだ。
貴方達の目覚める前の最後の記憶は202X年の春の普通の日常だ。
今の日付はいつだろう……?目の前のプラントAIを名乗る機械も起動したばっかりでデータが散乱しているようで、日付すらもわからない。
外に出ると、見覚えがあるようでない景色が広がっていた。
例えば、己達が住んでいた街らしいが、あんなところにお菓子の家なんてできていただろうか?
この街に遊園地などあっただろうか?
花まみれになっている街道などあっただろうか?
あんな高い塔なんてあっただろうか?
戦隊もののロボットなんてあっただろうか?
なんで、一部の建物は何かに攻撃にされたようにボロボロなのだろうか?
何故、人間が自分たち以外誰一人としていないんだろうか?
PCHO
□PC1
貴方は『おはようございます、お目覚めになりましたか?』という機械音で目を覚ました。
不思議なカプセルから起きてきた、同じ状況の人々。
起きる前の記憶があやふやな中、外に出ると、自分が知っている世界……だけどちょっとおかしい世界が顔を覗く。
人だけが居なくなった世界で、不安が胸いっぱいになるが、なぜか絶望はしなかった。
誰かから大事な役目を任された気がする。
貴方にはまだ内なる【秘密】がない。
貴方の【使命”やりたいなと思ったこと”】は「この世界を見て回る」ことだ。
□PC2
貴方は『おはようございます、お目覚めになりましたか?』という機械音で目を覚ました。
不思議なカプセルから起きてきた、同じ状況のお兄さんとお姉さんとと男の子。
起きる前の記憶があやふやな中、外に出ると、自分が知っている世界……だけどちょっとおかしい世界が顔を覗く。
玩具をひっくり返したような子供部屋が拡大したような世界が怖い気もするが、なぜか足取りは軽く。
誰かから大事な役目を任された気がする。
貴方にはまだ内なる【秘密】がない。
貴方の【使命”やりたいなって思ったこと”】は「この世界を歩き回って楽しむ」ことだ。
□PC3
貴方は『おはようございます、お目覚めになりましたか?』という機械音で目を覚ました。
謎のカプセルから起きてきたのは同じ状況の人間達らしい。
起きる前の記憶があやふやな中、外を出ると、自分が知っている世界……だけどちょっとおかしい世界が見えた。
子供の頃の夢があちこち乱立するような、欲望がぶちまけた世界に高揚感と一緒に恐怖を感じる。
誰かを助けようと決意した気がした気がする。
貴方には【秘密】があったはずだが、思い出せない。
貴方の【使命】は「この世界を調査し、やるべきことを思い出す」ことだ。
□PC4
貴方は『おはようございます、お目覚めになりましたか?』という機械音で目を覚ました。
謎のカプセルから起きてきたのは同じ状況の人間達らしい。
起きる前の記憶があやふやな中、外を出ると、自分が知っている世界……だけどちょっとおかしい世界が見えた。
希望の裏にほんのりと何かが隠れていそうな、色とりどりの世界にときめきと底知れない何かを覚える。
誰かを助けようと決意した気がする。
貴方には【秘密】があったはずだが、思い出せない。
貴方の【使命】は「この世界を調査しながら、PC1とPC2を守る」ことだ。