人型兵器A:GuS(アーガス)を駆り、残された人々のために戦い続ける。
「砂塵戦機」の舞台は、70年に及んだ戦争によって荒廃した砂漠。
当初、戦争の理由は砂漠の地下に眠る資源だったが、長い戦乱の末に枯渇。
広大な砂漠は戦略価値を失い、交通網も通信網も断絶した状態で放置されてしまった。
それでも、この砂漠にはまだ人が生きていて、生き続けねばならなかった――!
交通・通信網が分断された現在、大量の物資を運搬できるのは、
風、および砂を吐き出すことで推進力を得る「サンドシップ」しかなく、
これを所有する者は「マイグレーター(漂泊者)・チーム」ないしは単に「チーム」と呼ばれている。
この「チーム」の一員となって、都市間の物流や、砂漠の底に沈んだ物資の採掘、或いは秩序が失われて蔓延るようになったならず者たちとの戦い、といった仕事を経て、チームの経済状況を豊かにすることが、PC達の共通の目的となる。