リアドールの西の地、
霧ふり山脈と青の山脈(ルーン山脈)との間に、
ホビット族は人間とエルフの両方を見いだした。
事実その頃そこには、
西方国から大海を渡って来た人間族の、
ドゥーネダイン王朝の末裔たちが住みついていた。
しかしかれらは急速に減少しつつあり、
北方王国の領土はあまねく荒廃に帰そうとしていた。
『一つの指輪:指輪物語TRPG』用のサプリメントが登場!
『指輪物語』に描かれたさびし野、別名エリアドールが
かつてないほど生き生きと再現される。
荒廃したと描写されることの多いこの地域が冒険の坩堝となり、
何時間ものゲームプレイを提供する。
「第 1 章:エリアドールを覆う霧」
サルバドの都に焦点を当てつつ、
かつてアルノール王国を構成していた諸地域を解説する。
「第 2 章:来るべき嵐」
ロアマスターが今後エリアドール地方全土に影響を及ぼすかも知れない
“起こり得る未来”を構想するための基礎となる物語的要素を提示する。
これには数々の迫り来る脅威や、
ロアマスター・キャラクターたちとその思惑に関する解説も含まれている。
「第 3 章:ランドマーク」
基本ルールブックに収録されている短編シナリオと同じ形式で、
12 ヶ所の名所旧跡を紹介する。
これらのランドマークには、
『指輪物語』と『ホビットの冒険』で言及されている“歴史的な”場所と、
ゲーム用に新しく作成された場所の両方が含まれている。